こんにちは!D×Pスタッフの西野です。
本日は、このたび新たに募集をさせていただいたコンポーザーの方々を対象にコンポーザーガイダンスを行いました。
今回のガイダンスは、クレッシェンドのプログラムに入る前の準備として、コンポーザーの皆さんに知っていただきたいことをお伝えし、授業のコンテンツを実際に体験することを目的として行いました。
今回参加してくださったのは10名。
3時間の長丁場でしたが、みなさま最後までしっかりと耳を傾けてくださりました。
今日初めて顔を合わせた方々もいらっしゃるので、まず始めに、自己紹介から。
クレッシェンドでは、ニックネームで呼び合います。
簡単に今回クレッシェンドに参加することになった経緯も話して頂きました。
その後は、スタッフからのプレゼンです。
今回は、プログラムに入る前に知って頂きたいこととして、
◆通信制高校について
◆発達障がいについて
◆クレッシェンドのプログラムについて
をお伝えしました。
まずはじめに、スタッフ中西からの通信制高校についての説明です。
通信制高校の特徴として、全日制高校よりも通学頻度が少ない場合が多いことや、「サポート校」「スクーリング」など、通信性高校の特有の仕組みについて説明しました。
その中でも各学校ごとに多様性があり、様々な特徴を持ち合わせていることをお伝えしました。
次は、今井より発達障がいについての説明です。
クレッシェンドに参加する生徒の中には、コミュニケーションが苦手であったり、文字を読むのが難しかったりする生徒たちもいます。
発達障がいについてお伝えし、コンポーザーとして接する上で、注意を払うべきポイントなどをお伝えしました。
また、あくまで障がいはその人の個性であること、私たちにも得意分野・苦手分野があるのと同じことだという話をさせていただきました。
そして、クレッシェンドのプログラムについては、スタッフ川上からの説明です。
クレッシェンドの授業内ではどのようなことをやっているのか、
実際にどんな生徒たちが授業を受けているのか、など、プログラムについてのくわしい説明をさせて頂きました。
休憩を挟んだ第二部では、第一回目の授業で行われるメインのプログラムの体験として、ユメブレストを行いました。
ユメブレストとは、それぞれが、夢や目標、やりたいことや興味のあることなどを自由に3分間で話すプログラムです。
クレッシェンドの基本3姿勢である「否定しない」「年上年下から学ぶ」「様々なバックグラウンドから学ぶ」ということを大切にしながら、他の参加者の話を聞きます。
今回も様々なバックグラウンドの方が集まっています。
「ユメ」の話だけでなく、今までの人生についてのお話、素敵なことばを紹介してくださった方もいて、様々なお話を聞く事ができました。
最後は、普段の授業でも行っている「学びシート」を書いてもらって、今日のたくさんの情報・感想などの気持ちをアウトプットすることにより、整理していただきました。
1月からまた新たに始まるクレッシェンドに向けて、出会えたコンポーザーのみなさまに感謝し、気を引き締めてプログラムに向けて準備をしていきたいと思えた一日でした。
今日も一日、ありがとうございました!!