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  • 2013.11.29 Friday
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今年の振返り(7月〜12月まで)

こんばんは!NPO法人D×Pの今井です。

今日で仕事納めの会社さんも多いのではないでしょうか?今年もあと残すところ3日間ですね。今年は多くの人に支えられた1年間だったと強く自分の中にも刻み込まれています。

2012年は始まりの年。2013年は飛躍の年へ。

NPO法人D×Pはスタッフと多くの支援者と生徒と学校の皆様と一緒に進みます。これからもどうぞよろしく御願いします!

さて、前回からの引き続き7月からの振り返りです。




7月以降は引き続き来てくれた生徒たちと一緒にクレッシェンドを続けます。


クレッシェンドを続けて行く中で10kmマラソンを挑戦する生徒も2人出てきて、これがその1人の写真です。ひとりで四国のお遍路さんにも行ってきたり、たくさんの挑戦を始めました。これが嬉しくてたまりませんでしたし、もうひとりは不登校やひきこもっていた時期を越えて10kmマラソンへの挑戦。嬉しかったですね!

その後もボランティアに挑戦したり、アルバイトを見つけようと動き出したり、来年の2月には個展を開く生徒も出てきました。

生徒たちのことをこれからも見守っていきたいと思います!

そして、来年1月〜2月に行うクレッシェンドのコンポーザー説明会。



高校事業部長の川上が特によくがんばってくれました!

12月には選抜されたコンポーザーの研修が始まりました。




現在コンポーザーさんの登録が約50名。多くの方々授業をサポートしてくれています。

来年のクレッシェンドも小規模ですが、1クラス開催することになりました。今度は出身校がバラバラの生徒同士ですが、彼らが自分の進路などを決めていくひとつのきっかけになることができればと思います。






今年はNPO法人の代表として皆様から多くのことを学ばさせていただきました。まだまだ至らないところはたくさんあるかと思いますが、希望あふれる社会を作っていくために、スタッフと一緒にがんばっていきたいと思います。

来年もどうぞよろしく御願い致します!皆さん、良いお年を!

共同代表 今井

今年の振り返り(4月〜6月)

お久しぶりです!NPO法人D×Pの今井です。

今年ももうちょっとで終わってしまいますね。今年は僕にとって1日1日が長い、短いようで長い年でした。というより濃すぎるというか、商社を辞めてから今日まで「いろんなことがあって、乗り越えてきたな」というような年でした。

今年の1月にはNPO法人D×Pの設立総会があって、コンポーザーさんの募集説明会で40人近くの方も集まっていただきました。それが、3月だったと思いますが、事務所を移転したのも3月で仕事を辞めたのも3月という非常にばたばたな時期だったと思います。

そして、移転してきた事務所がここです。


少しレイアウトを変えましたが、前の会社と違って「ここで仕事が始まるんだ」
と思うのと不安と興奮が混じったような感情で立ち尽くしたことがあったことを
覚えています。


そして、桜が咲いてきた時期でもありました。九条の僕の家に集まっていた
コアスタッフたちとここで議論をしていく日々。


第1回目のクレッシェンドのために受け入れ準備を行っている行い、
選抜されたクレッシェンドに出ていただくコンポーザーさんへの研修会の
用意などもスタッフとしてきました。

そして、研修会。コンポーザーさんの皆さんも初の顔合わせ。
いろんな職業やバックグラウンドの人たちが混ざり合い、参加しました。






みんな緊張した様子でしたが、すぐに打ち解け合い研修を開始。


発達障がいに関する研修や学校情報、プログラムの詳細なども確認し合い、
5月のプログラムのスタートに備えます。

そして、遂にクレッシェンドがスタート。



京都での授業風景。



大阪の授業風景。

そして、授業をしてくれるコンポーザーさんたち。





これが6月までの写真です。記録に残っているだけでもこんなにあるとは。


正直、僕は今年の4月〜6月ごろまでは結構不安でした。仕事を辞めて起業する
というのはかっこ良く聞こえるかもしれないけれど、起業なんて自分のやりたいことを
するための一つの手段にしか過ぎないのです。その中でしっかり仕事をして
給料を出していく、というのはイメージしていたけれども、ひとりでこんなに
マルチタスクになったり考えることが多くて逃げ出したくなったり、やったことのない
ような仕事だらけだったりで不安も不安でした。

だけど、高校生たちを見ていてがんばろうと思い始めたのが今年の7月。

「迷って悩んでいる暇なんかない。なんとかするんだ」

そんな想いに駆られて、不安はどんどん薄れていきました。


これが6月ぐらいまでの僕のストーリー。
でも、本当にたくさんの人たちに支えられて今のD×Pがあるんだな、と思います。

書ききれないことがあるけれど、次回は今年7月以降のことを書かせていただきますね。

これからも皆さん、宜しく御願いします。

共同代表 今井



第8回クレッシェンド「今年のジブンを振り返ろう!」

こんにちは。スタッフの岡本です。
昨日のクレッシェンドの模様をお伝えします*
大阪の通信制高校の生徒が参加するこの授業も第8回目。
残すところ一回目になりました。

まずは恒例のアイスブレイク。

今日のアイスブレイクは「マシュマロチャレンジ」というもの。
よくチームビルディングなどにも使われるものです。



ルールは簡単、パスタとマシュマロを使って一番高いタワーを作ったチームが勝ちです。


タワーの形はチームによって様々。



高校生チームも大健闘、創意工夫が見られます!

白熱した15分間の結果、、、

なんとゲストチームの勝ち!



ちょっとぶれてますが、これが優勝したタワー!

きっと、どんな年代でも楽しめるアイスブレイクですね*


かなりの盛り上がりを見せた時間のあとは、、

前回の授業でそれぞれ宣言していたことの進捗報告の時間。



ある生徒さんは前回に続き、自分でExcelを駆使してリストを作ってきてくれました!
前回は表でしたが、今回は円グラフ。
「Excelを使えるようになる」という目標に
着実に近づいてきていますよね!

ここ数回自分で目標を立てて実行して報告するという授業をしてきましたが、生徒たちは本当に目標達成のため励んでいたようです。
このクレッシェンドが終わってからも、「なにかをやってみたい!」と思ったときにこのように進んでいってもらえたらと思います。

さて、
今回の授業タイトルは「今年のジブンを振り返ろう!」です。


2012年最後の授業ということで、コンポーザー・生徒共に
今年の振返りを発表します。


まずはコンポーザーの皆さんから。



それぞれの今年を振り返ってよかったと思うこと、
失敗したこと、その失敗から学んで来年に活かしたいこと。。



生徒に真っ直ぐに語りかけるコンポーザーさんの姿、
わたしはとても素敵だなぁと思うのです。

そして熱心に耳を傾けメモを取る生徒と学ぶ姿勢も。



次は生徒から発表。


「自分が変わったと感じる」

「いろんな人に出会って視野が広まった」

「この一年で、大きい夢に近づけたと思う。」


生徒たちが、今年一年の自分を前向きに捉え、しっかり言葉にしているところが印象的でした。

自分が変わったところを自分で気づくこと。
それができるのは案外簡単なことではないと、個人的に思っています。

それがしっかりとできる彼らはその気づきを自信に変え、
きっと次の第一歩につなげることができるのだろうと
嬉しく、頼もしく感じました。




最初は少し遠慮がちだった生徒も、いまではすごく自分から話すようになり、
授業中もコンポーザーの方とすごく盛り上がりを見せています。

次回の授業が最後とはなんだかさびしい気がしてきますね。。

来月の授業は「ユメブレスト」
最初の授業にも行ったもので、それぞれの夢や目標を語ります。

生徒のみなさんからどんな言葉が聞けるのかが非常に楽しみですね!

それではまた来月ご報告します*


コンポーザーガイダンスのご報告

 
こんにちは!D×Pスタッフの西野です。

本日は、このたび新たに募集をさせていただいたコンポーザーの方々を対象にコンポーザーガイダンスを行いました。

今回のガイダンスは、クレッシェンドのプログラムに入る前の準備として、コンポーザーの皆さんに知っていただきたいことをお伝えし、授業のコンテンツを実際に体験することを目的として行いました。

今回参加してくださったのは10名。
3時間の長丁場でしたが、みなさま最後までしっかりと耳を傾けてくださりました。

今日初めて顔を合わせた方々もいらっしゃるので、まず始めに、自己紹介から。



クレッシェンドでは、ニックネームで呼び合います。
簡単に今回クレッシェンドに参加することになった経緯も話して頂きました。




その後は、スタッフからのプレゼンです。

今回は、プログラムに入る前に知って頂きたいこととして、
◆通信制高校について
◆発達障がいについて
◆クレッシェンドのプログラムについて
をお伝えしました。

まずはじめに、スタッフ中西からの通信制高校についての説明です。
通信制高校の特徴として、全日制高校よりも通学頻度が少ない場合が多いことや、「サポート校」「スクーリング」など、通信性高校の特有の仕組みについて説明しました。



その中でも各学校ごとに多様性があり、様々な特徴を持ち合わせていることをお伝えしました。


次は、今井より発達障がいについての説明です。
クレッシェンドに参加する生徒の中には、コミュニケーションが苦手であったり、文字を読むのが難しかったりする生徒たちもいます。
発達障がいについてお伝えし、コンポーザーとして接する上で、注意を払うべきポイントなどをお伝えしました。
また、あくまで障がいはその人の個性であること、私たちにも得意分野・苦手分野があるのと同じことだという話をさせていただきました。




そして、クレッシェンドのプログラムについては、スタッフ川上からの説明です。
クレッシェンドの授業内ではどのようなことをやっているのか、
実際にどんな生徒たちが授業を受けているのか、など、プログラムについてのくわしい説明をさせて頂きました。







休憩を挟んだ第二部では、第一回目の授業で行われるメインのプログラムの体験として、ユメブレストを行いました。
ユメブレストとは、それぞれが、夢や目標、やりたいことや興味のあることなどを自由に3分間で話すプログラムです。
クレッシェンドの基本3姿勢である「否定しない」「年上年下から学ぶ」「様々なバックグラウンドから学ぶ」ということを大切にしながら、他の参加者の話を聞きます。





今回も様々なバックグラウンドの方が集まっています。
「ユメ」の話だけでなく、今までの人生についてのお話、素敵なことばを紹介してくださった方もいて、様々なお話を聞く事ができました。


最後は、普段の授業でも行っている「学びシート」を書いてもらって、今日のたくさんの情報・感想などの気持ちをアウトプットすることにより、整理していただきました。




1月からまた新たに始まるクレッシェンドに向けて、出会えたコンポーザーのみなさまに感謝し、気を引き締めてプログラムに向けて準備をしていきたいと思えた一日でした。




今日も一日、ありがとうございました!!



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