こんばんは。スタッフ岡本です。
本日は大阪の通信制高校のクラスでの、「クレッシェンド」
第五回目の授業でした!
前回の授業は「進路を決めたとき」
コンポーザーの方々の、進学や就職を決めるまでの話から学ぶ授業でした。
一ヶ月半ぶりの今回は「みんなの生活 見てみよう」
生徒はコンポーザーの方々の話から実際の大学や社会人生活について具体的に知るという機会です。
まずは午前のクラスから。
今日はスタッフの西野が司会です。
ネームトスというアイスブレイクからの始まり。
ひとりずつ「最近身の周りに起こったこと」を話していきます。
夏休み明けといういうこともあり、高校生は夏休みにしたことや行ったところを話してくれていました。
面白かった本や映画をみんなにおすすめしてくれた生徒も*
大学や社会人生活について「いま」自分が持っているイメージを書き出したあとは。。。
メインイベントの、コンポーザーのプレゼンを聞く時間。
本日は少人数の生徒さんが参加。小さな円で生徒に向けて語ります。
大学生活が理想のものでなかったけれど、くじけず行動を起こし、いまは充実した生活を送っている話。
震災を機にボランティアを始めた話。
公務員やシステムエンジニアの仕事内容、、、、
各々の大学や社会人生活の話と、そこからの学びを語っていただきました。
コンポーザーの話を聞く生徒も、うなずいたり質問したりと熱心な様子。
授業中、いつもより積極的に質問や発言をする生徒さんの姿を見るのは、非常に嬉しいものでした。
その後のフリータイムでもリアルすぎる?仕事の話や生徒が興味のあることについて話が弾んでいました*
そして午後のクラス。
これは授業が始まる前の写真。
コンポーザーさんの誕生日祝いをされていたみたいですね〜〜〜^^*
この素敵な笑顔で、いつも和気あいあいとした雰囲気を作ってくださるコンポーザーさんたちです。
これは午前のクラスにもいえることなんですが、
コンポーザーさん同士の打ち解けた雰囲気が、クラスにも反映されていると思っています。
今回の授業も生徒を迎え入れるあたたかな雰囲気で始まりました**
コンポーザーの話を聞いたあと、
「好きという気持ちが仕事にあったほうがいいですか?」
「バイトはどれくらい経験したんですか?」
...などなど、生徒さんからも主体的に質問が出ていました!
ご自身の会社の新聞や広報誌、アラビア語の勉強内容を見せながらの、
それぞれの仕事観や大学についてのお話。
面白かったです!
生徒のみなさん、「聞いた話を他の子に紹介して!」という無茶ぶり?にもしっかり応えてくれてありがとう!笑
今回のフリートークで生徒とコンポーザーがコアな趣味の話で盛り上がっているのを見て、
好きなことを話しているときの人の「表情」は魅力的だと感じました。
今回のクレッシェンドは、全体の折り返し地点。
いままでは生徒さんにとっては、選択肢を知り視野を広めるためにも
コンポーザーの方々の経験談を聞く時間が多い授業でした。
これからは、生徒さんには更に自分を見つめ、主体的に自分の将来を考えていってもらう授業内容になっていきます。
今日、あるコンポーザーの方が
「どんな小さな好きでもつながっていく」
と生徒に伝えていました。
高校卒業後の進む道に悩む生徒さんは多いです。
「自分には何もない」
中にはそう言う生徒さんもいます。
自分の中にある好きなことや関心のあること、どんな小さなことでも信じてみることが、
これからの道を拓くことにつながることがあるのでは、と思いました。
コンポーザーの方々は、いつも生徒に熱心に関わってくださっています。
その真摯な姿勢があるゆえ、生徒が率直に感情や意見をあらわすことができる関係性を築けるのだなぁと、
今回の授業を経て改めて感謝の気持ちが募りました。
次回の授業は10月。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします!