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  • 2013.11.29 Friday
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第2回公開型勉強会「子どもと共に成長してきた秋桜高校の挑戦」の報告

昨日、第2回公開型勉強会「子どもと共に成長してきた秋桜高校の挑戦」を実施しました。

会場には11名の方にお越しいただき(クレッシェンドのコンポーザーの方も来ていただきました)、学校の先生方の10年間迷いながらも生徒と共に学び、挑戦していったことなど話していただきました。

今回のゲストは秋桜高校の浦田先生と小山先生、教員生活20年を超えるベテランの先生方にお話をしていただきました。


左が浦田先生、右が小山先生。


当日は徳島からも勉強会に参加者が。


当日使った先生方の資料。生徒たちが入学したときに書いた作文から
2年生、3年生のときの作文を載せて、どのように生徒が変わっていったのか、
非常にわかりやすく説明していただきました。生徒の言葉に胸を打たれ、
泣いている参加者の方もいらっしゃったそうです。


秋桜高校は貝塚市にある通信制高校ですが、かなりの割合で「しんどい子」たちが学校に来ています。取り組みとしてユニークなのは先生方全員で生徒の名前を覚えて、半年に1回来たときでも、「◯◯、久しぶり!元気やったか?」と担任でもない先生が迎えてくれる、アットホームな雰囲気を作り出しているところであったり、生徒が提出したレポートに長文の「手紙」を生徒全員に毎回書いていたり。

生徒を受け入れる姿勢に僕も感動しましたし、毎回先生方の話を聞いて学ばれることばかりです。

交流会では一般の方と先生方の話が盛り上がっていました。


↑ 若干、写真が暗いですが、僕も集中して話を聞いたので、これしかなかった笑


交流会が終わった後、先生方と打ち上げにいき、たくさんのことを話しましたが、「教員でいることで大切なことってなんだと思いますか?」と僕の質問に対して、先生方が「悩み続けて、生徒と一緒に悩んで、成長していく姿なのかな」と話していました。20年教員生活をしていても、そういう言葉が出てくるのはすごく重いことだな、と思いました。

また、「なぜ教員を続けられるのですか?」という言葉に対して、先生方のしばらくの沈黙があったあと、ある先生(途中から他の秋桜高校の先生も来られました)は「先輩の先生に支えられているから、つらいことがあっても続けられています」と答えられたり、「辞めるか辞めないか、って結構考えることがあるけれど、それでも支えてくれる先生方がいるし、自分たちが学校の文化を創っていく、その気持ちがあるから辞めない」と話していました。


個人的に思ったのは世間から教員に対して様々なバッシングがあったりしますが、僕が思うに学校の教員の方から学ぶこともすごく多いと思います。会社員にとっても生徒との接し方を見たりすると、後輩の気持ちを受け止めたりすることに役立つと思うし、先生方の成長意欲は子どもができたときの接し方の勉強にもなりますし、個人の成長意欲も刺激します。


うちの研修に学校の先生方を呼んで、行ってもいいな、とも思いました。


昨日は様々なことがアイデアに浮かび、僕にとっても学びの場でした。


この場を借りて、すべての参加者の方、スタッフ、先生方に感謝したいと思います。


本当にありがとうございました!!


共同代表 今井

京都「クレッシェンド」第1回目の授業の報告

本日、京都での「クレッシェンド」第1回目の授業、2クラスが終わりました!!


1年間かけてコンポーザーと生徒さんと一緒に進めていくこのプログラムも大阪、京都と2クラスずつ。写真を含めて報告していきます!!


午前中のクラスですが、朝早くからみんなきてくれてありがとう!
和気あいあいとした雰囲気で始まりました。


自己紹介をしたあと、アイスブレイクの時間でお互いのことを
ちょっとずつ知り合っていきます。



生徒たちとコンポーザーの話もどんどん深まっていきます。



生徒たちも結構初回のわりに打ち解けて話していました。
ユメブレのときも積極的に手を挙げて話してくれたり、嬉しくてたまりません。


ユメブレストが終わったはフリータイム。また行ったことはないけれど、
海外に興味を持っている生徒さんにコンポーザーで
カンボジアにいった子が写真を見せたり、どんな魅力があるのか
など語っていました。



生徒が最後に学びシートを記入します。プログラムが終わった後は
「すごく今日は楽しくて、いろんな人に会えました。また来ます!」と
言ってくれていました。嬉しい!!

そして、つかの間の急速のあと、午後の授業へ突入。


まずは自己紹介から始まります!!コンポーザーさんも元気に
話してくれました。生徒の中でも最初は緊張しながらも
しっかりとした口調で話してくれたりしましたし、嬉しかった。



アイスブレイクで生徒もコンポーザーと話すきっかけを見つけます。


そして、ユメブレへ。「普段は語ったことが無い」と話す生徒が
夢か目標、または趣味や好きなことを話すこの時間。


話すときでも笑いがあふれて、面白い!!


遠方から来られたコンポーザーさんもよく生徒さんを見てくれます。


去年から参加してくれている先輩の生徒もしっかりとした口調で
語ってくれました。嬉しいね!!


そして、授業の終わり。


コンポーザーさんも生徒さんもたくさん緊張したと思います。
だけど、今回の初回授業で少し話すきっかけを見つけて、これから
1年間同じコンポーザーさんと同じ生徒さんのクラスで、
これからもお互いに学び合うプログラム。

来月は大阪でも京都でもコンポーザーの失敗体験談を
聞く授業。これも本当に楽しみです!!


今日はスタッフ4名が主にがんばってくれました!!


最年少スタッフのももりす。彼女のおかげで無言だった生徒が話す
きっかけを見つけたり。いつもよくがんばっています。スタッフになって
3ヶ月目、僕がいつも厳しくしていますが、よくついてきています。
いつもありがとうね!!


もうスタッフになってから2年(僕が大阪にきてからすぐになりました笑)、
あゆはもうベテランで頼りがいがある広報部長。いつもありがとうね!!


社会人で忙しくても凄まじい能力をいつも発揮しているりょう。
彼のおかげでどれだけ助けられているか。。。いつもありがとうね!


そして、たっちゃん。高校事業部長で生徒のことをいつも考えている
彼は尊敬します。これからもよろしく。そして、いつもありがとう!!


ということで、本日の報告でした!!



これからもD×Pの応援をよろしくお願いします!!


共同代表 今井


「クレッシェンド」の第1回目の授業の報告

本日、2012年度「クレッシェンド」の第1回目の授業である「はじまりのユメブレスト」を実施しました。2クラス、25名ほどの生徒たちが午前と午後にわかれて「クレッシェンド」に参加してくれています。

本日の写真と一緒にプログラムの様子をご報告させていただきます!!



午前中のコンポーザーの方々の打ち合わせ。10時に集合していただき、
プログラムに参加する前の姿勢やスケジュール確認を行いました。



午前中のプログラムはかなりの静けさから始まりました。「だるい」「何の意味があるの?」と生徒たちも話していたらしいのですが、まずは自己紹介から始まります。


授業の説明などを入れて楽しく自己紹介をして、その後はアイスブレイク。


様々なゲームをしてお互いの話をします。かなり生徒もこの時点では打ち解けて
笑顔が見え始め、話すようになっていきました。


コンポーザーの方々が生徒たちと接していて、笑いながらお互いに共通点を
知っていきます。これはすごく楽しかった!!笑顔が見えて、楽しかった!!


そのあとはユメブレスト。コンポーザーの方々が夢や目標、なければ好きなこと(僕たちの姿勢として夢は持っても持たなくてもいい、強制して持つべきではない、というのがあります)を3分間で語り合い、生徒も話します。最初、「だるい」と話していた生徒も「こんなの語ったこと無いんだけどな」と前置きしてくれて、自分の夢を話してくれたり、本当にそれぞれのことを語りました。本当に、本当に、ここまで話してくれるとは思わなかったことが多いユメブレでした。


午前中の授業は非常に教室が暑すぎて大変でしたが笑 フリートークの時間を終えて授業は終了。生徒たちも笑顔で「面白かった!」と帰ってくれたのは嬉しかった!!!!!!


そして、このあと、午後の授業。


午後もコンポーザーの方との打ち合わせから始まります。


午後のクラスは緊張感はありましたが、自己紹介から笑いあふれる授業の始まり方。


ここも同じ流れで共通点を探すゲームから始まり、生徒と話します。


コンポーザーの方々の話し振りが面白かった!!笑


スタッフたちもユメブレのファシリテーターとして、がんばってくれていました!


ユメブレもすごく最初暗かった生徒がしっかり言葉を発してくれたのが、すごく面白かったです。「最初はだるい社会見学だと思っていたけれど、授業が面白くてよかった」とスタッフにも話してくれた生徒がいたみたい。


最後はコンポーザーとスタッフ全員で生徒を見送り。



あっという間のプログラムでした。1ヶ月に1度、それぞれのテーマを持ってプログラムを組んでいます。同じコンポーザーが同じクラスの生徒と多種多様な経験談や相談会を持ったこの「クレッシェンド」は来年の2月まで皆様と一緒に走ります。


今先ほどコンポーザーのひとりから話を聞きましたが、「生徒と目線があわないこともあったけれど、でも生徒がしっかり話をきいていて共通点探しのワークのときも一緒にがんばれた」と話してくれていました。


ちょっとずつ、ちょっとずつですが、NPO D×Pはコンポーザーと生徒、先生と一緒に進みます。様々な過去を抱えた生徒たちばかりですが、これから、がんばりますよ!!


今日はありがとうございました!!

2011年度「クレッシェンド」から2012年度へ

今週の土曜日から2012年度「クレッシェンド」が大阪と京都の通信制高校で始まります。


今年は生徒約50名(4クラス)とコンポーザーの方が20名、参加されます。中にはいじめや不登校だった経験の生徒などいらっしゃいますが、彼らと1回1回、テーマを設定して話を聞いてもらったり、後半には対話形式の授業を行ったりと、これから始まります!!


昨年度の写真など見返してみると、最初はお互いにぎこちないところから始まりましたし、生徒も全く話せない子もいました。



しかし、アイスブレイクなど毎回行い、同じコンポーザーの方に来てもらうので、少しずつですが、お互いのことを知って話し合っていきます。


これは2回目以降からの写真ですが、お互いの興味のある話をしたりします。


授業の最後にはメッセージカードを配ったりします(これをずっと家に飾っている生徒さんもいらっしゃいました)。



また、これは失敗体験談のテーマ設定で行ったプログラムでコンポーザーの皆さんの高校時代や
大学時代のネガティブな過去、失敗したことなど話してもらうときに生徒たちが聞いている写真です。


学校の先輩方に来てもらって座学で話を聞くプログラムもあります。


これは終了間際の写真ですが、相当みんな自分のことやこれからの将来のことなど話すようになりました。悩んでいることを話し合ったり、自分の将来に関して具体的に考えだしたり。


去年プログラムに参加された生徒さんたちは学校内で初のイベントを自主企画したり、様々な行動を初めていって、僕たちは本当にそれが嬉しくてたまりませんでした。



今年も今週と来週、連続してプログラムが始まります!!


本当に気が引き締まります。一歩一歩前へ、生徒と先生方とコンポーザーとスタッフと一緒にこのプログラムが始まることが本当に嬉しくてたまりません。


応援、よろしくお願いします!!


共同代表 今井


コンポーザー研修会の報告

本日は1年間通信制高校で行う「クレッシェンド」に参加するコンポーザー(大学生や社会人で19〜39歳の方)研修会を開催しました!!


最初から和気あいあいで始まったコンポーザー研修会。


本日は共同代表の朴と今井はすべてバックに回り、学生・社会人のコアボランティアスタッフにプレゼンなどすべて任せていました。写真は高校事業部長の川上のプレゼン。


コンポーザーで面談を通ってきた方々には岐阜や名古屋から参加している方もいらっしゃいました。みんな、真剣に聞いています。


今回の研修の内容も高校のことやプログラムの内容などしっかり話させてもらいました。
コンポーザーの皆さんもメモ、すごくとっていましたよ〜。



そして、うちのプログラムのひとつ「ユメブレ」を体感してもらうために京都と大阪のコンポーザーチームごとに実施。


最後はものすごく熱い空気で終わりました!!


今回は社会人でIT系のエンジニアの方やメーカー営業マンの方などなど、ほんとーーーに、たくさんの職業の方々が参加していて、お互いの交流なども見ていてその熱気にすごく感動しました!!


去年のプログラムに参加してくれた方も2名、参加していただいています。本当に午後、20名の参加者が一同に集まったときの感情、テンションのあがり方が半端無かった笑


本当にすべての皆さんに感謝です!!!


そして、今回がんばってくれていたスタッフのみんなの写真です。


高校事業部長のたっちゃん。彼が今回はリードしてくれました!!


あゆです!!もう約2年、僕が関西にきてからスタッフをしてくれています!!


りょう!!(なんか、かっこいいなぁ)会社で働きながらもいつも、会計の仕事をしています!


右にいるのが、かなこ。チームリーダーで頼りになるスタッフです!!


一番右が新人スタッフのももりす!!今回はプレゼンの作成など、よく仕事をしてくれました。


よっしー。会社で営業マンとして仕事しながら、いつも活躍してくれています!!



今日は本当にありがとうございました!!来週から、みなさん、よろしくお願いします!!

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