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- 2013.11.29 Friday
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今月より会計担当スタッフとしてD×Pメンバーに加わるになりました塩田陵です。
両親がつけてくれた「りょう」という名前が気に入っているので「りょう」と呼んでください。笑
今回は、はじめましてということで自分について語ることは苦手ですが自己紹介をさせていただきます。
生まれも育ちも名古屋で、共同代表の今井と同じ26歳です。(ちなみに先週誕生日でした。)
性格は一言でいえばB型です。(血液型も当然B型です。)
途上国が大好きです。
現在、昼間はメーカーの経理部にて勤務しており、今後は仕事を続けながら平日の夜や土日を使ってD×Pの事業に携わっていきます。
なぜ、D×Pメンバーに仲間入りしようと決めたのか。
とにかく途上国が大好きで、これまで「将来貧困がなくなったとき胸を張って自分が貢献したと言える人生にする。」との一心で進んできた自分がなぜD×Pに加わろうとしたのか。
理由は2つあります。
以前、途上国のある国から日本に来ていた人が言っていました。
「日本人はもったいないことをしている。」
日本人は夢を持って頑張れば達成できる環境にある。にも関わらず日本人は夢を持っていない。
この言葉を聞いた時、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
途上国にいた時のこと。現地の人々は「日本に行きたい!」「お金持ちになりたい!」「医者になりたい!」「運転手になりたい!」とみんな目をキラキラさせて夢や希望を語ります。
でも経済的・社会的な理由で達成することが難しいとわかっていたとしても、みんな笑顔で将来はこんなことしたい!と目を輝かせて語ります。
一方で、物質的に恵まれている日本。
自分の勝手な思い込みかもしれませんが、この国では自分の頑張り次第である程度の夢は叶えられるのではないでしょうか。
少なくとも途上国の厳しい環境にいる人々と比較すれば、夢をかなえられる可能性は遥かに大きいと思います。
でも、そんな恵まれた環境にいるにもかかわらず、日本の人々は夢や目標を持っていない人が多い。
世界から見れば恵まれた環境にある日本で夢や希望を持たず淡々と生きてくのはもったいないと思いませんか?私たちには大きな可能性があるのです。
D×Pは若者の可能性を最大限に引き出し、希望あふれる社会を実現しようとしています。
教育問題には素人で他のD×Pメンバーのようにすばらしい理由があるわけではなく、単純にみんなもったいないことをしているな、この状況をなんとかできないかと考えていたこと。そんな単純な理由がD×P加入の決め手の1つです。
そういえば、「日本人はもったいないことをしている。」という発言を聞いたのも、ユメブレの場でした。これも何かの縁かもしれませんね。笑
もう1つの理由は、D×Pが機会格差の問題に関心を持っていたからです。
私は名古屋近辺で生まれ育ち、社会人になって初めて名古屋を出て東京に移り住み、現在は転勤で関西に来ています。
その移動の中で大きく感じたことは、生まれた場所が違うだけでこんなにも機会の格差があるのかということでした。
東京にいた1年間はかけがえのないものでした。
魅力的な人がたくさんいてそんな魅力的な人と大いに語り合えたし、興味のあるイベントがたくさん開催されすぐに参加することができました。
そして、そのときふと心によぎった言葉が「何で自分は名古屋に生まれてしまったのだろう?」という悲しい疑問でした。
あれほど好きだった名古屋が、東京との機会の格差によって私に「後悔」の気持ちを感じさせてしまったのです。
でも自分が生まれ育った土地をそんな風に見てしまうなんて悲しすぎます。
だからもっと地方を元気にして、少なくともこの地で生まれたことを後悔させないくらいに機会の格差を小さくできないだろうか。
そう感じたのです。
また、機会の格差は、地理的要因だけでなく、その人が生まれ育った環境によっても大きく左右されていると思います。
そんな状況を打破しようとD×Pは奈良や和歌山など地方で、また定時制や通信制の学校で若者の可能性を引き出そうと活動しています。
機会格差を小さくしたい。
自分の考えとD×Pの活動が完全にマッチしていたこと、これがD×Pに加わることを決めた2つ目の理由です。
(ちなみに誤解があるといけないので敢えて言いますが、今も私は名古屋が大好きです。笑)
と、ここまで熱く語っていますが、やはり途上国の問題にもまだまだ興味はあります。
将来はそちらの道に戻るかもしれません。
26歳にもなって未だにフラフラしていますが、今は自分が選んだD×Pという道を突き進みます。
この選択には必ず意味があるはずです。
私のモットーは、「世の中に起こるすべてのことに意味がある。その意味を良くするも悪くするも自分次第。」
D×Pでの活動は必ず将来の自分にとっていい意味になる。そう信じて頑張っていきます。