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  • 2013.11.29 Friday
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「2010年度総括&2011年度に向けて」

 「2010年度&2011年度に向けて」


こんにちは、共同代表の朴です。

ユメブレスト in 和歌山も無事終わり、気付けばもうこんな季節。

私の住んでいる街では雪が降ったり雨が降ったり急に晴れたりと不安定な天気ですが、

これも春がくるまでの辛抱、いや楽しむべき季節なのでしょうか。


という事で恐らく今年最後になるであろうブログを書きたいと思います。

今回の記事では、本年度2010年度に私たちDream×Possibilityが行った活動を

私の視点から書いてみたいと思います(後に今井からの総括の記事もありますので)


【任意団体 Dream×Possibility 設立】


Dream×Possibilityを設立したのは実は今年の3月だったりします(しかも私の誕生日に笑)

「ユメブレスト」という活動を大分県別府市で始め、そしてその活動を継続的に続けてきて、

そして今井の就職の関係上大阪でも開催するようになりました。


大阪でユメブレストを開催していく中で、大学生だけではなく高校生、社会人、そしてそこに

当てはまらない人にもこの活動はあっても悪くないんではないだろうか、

そんな想いを持ち本格的に活動を始めようという事で今井と朴が2010年3月9日に

当団体Dream×Possibilityを設立しました。


今でもそうですが、まずはやってみる、そして継続する事。

私達の行動原理はここにあると思っています。

そして何より「個人にスポットを当てる事」を何より大事にし、

私たちが話すのではなく、話を引き出す中で「個人の可能性」を引き出したい。

そんな想いで常日頃から活動を行っています。


【ユメブレスト 定期(的)開催】


私たちのメインの活動である「ユメブレスト」。

気付けば今年だけでも、設立後は9月を除く月に毎月ユメブレストを開催していました。


そこにはリピーターの方、初めての方が参加され、

高校生、大学生、社会人、ジャーナリスト、様々な立場、職業、年齢の方が参加されました。

イベント本体のシステムとしてはまだまだ脆弱なのですが、

何より定期的に開催し、そして毎回定員一杯の方に参加して頂けた事。

これは私達の大きな励みになっており、これらは今後も持ち続けたい目標としてあります。


そしていつも参加者の方から学ばせて頂くことばかりだったということ。

これこそ、私たちが考える「個人の可能性」を引き出すという事に繋がっていると思います。


今井と私はいつも「話を引き出そうとしない」傾向にある現代に対して疑問を持ち、

そして私たちはどのイベントにおいても「インタビュアー」として参加させて頂いております。

この「インタビュアー」とは人の話を掘り下げ、しっかり話を聴ける人のこと指します。


勿論自分自身の意見を言えることも現代には必要です。

しかし、こちら側が意見を述べて「個人の可能性」を引き出すのではなく、

相手側の意見を少しでもいいから引き出すことで「個人の可能性」を引き出せるのではないかと私たちはいつも考えています。


ユメブレストは1.自分自身で言語化することからの気付き 2. 他の参加者が言語化した事からの気付き


この2点がある事。これこそが、ユメブレストの最大の特徴だと私たちは考えています。


「やりたい事」「夢」「直近の目標」


話すトピックは極めて単純かもしれません。

しかし「言語化」という作業を付随させることで大きく変わる事がある事、

そして不思議な空間に包まれるという事。

それが「ユメブレスト」だと思っています。


来年度も定期的に開催して参りますので皆様の御参加お待ちしております。


【地方都市や定時制高校でのユメブレスト開催】


これは来年度の目標になるのですが、12月に行ったユメブレスト in 和歌山の様な地方都市でのユメブレストの開催、

更には教育機関、特に定時制や特別学校におけるユメブレストの開催を来年度の大きな目標としております。


これは私たちの理念でもある「個人にスポットを当て個人の可能性を引き出す」に基づいています。

私たちDream×Possbilityは行まずはスポットの当たらない学校、そして個人のいる場所において

ユメブレストを開催することが団体の来年度の目標になっております。


これについては様々なアプローチをして行きたいと思っています。

まだまだ広報及び報告できる状態にありませんが、新たな展開として目標に向かって進んで参りますので

皆様のご協力どうぞ宜しくお願いします。


【朴基浩 個人として】


気付けば3月から走り続けてきた2010年度でした。

私自身、来年度からは関東地方に住居を移し、関東地方でDream×Possibilityの活動を行って参ります。


具体的な場所としては、群馬、埼玉の教育機関やフリースクールへのアプローチを考えております。

そして東京での新たなスタッフの採用も考えております。


人間として正直未熟な所ばかりですが、

Dream×Possibilityの活動を通して本当に多くの方々にお会いさせて頂いており、

多くの方々とお会いさせて頂く中で自分自身が人間的にも組織的にも成長できることに喜びを感じております。

この団体を運営していくこと、それは何より私が楽しいこと、そして成長できる場であると考えております。


社会に対して疑問を持ち続けること、

そしてそれに対して真摯な姿勢で物事に取り組んでいくこと。


年が変わってもこれは変えたくない個人的な理念です。


少し長くなりましたが、2010年度はDream×Possibility及び朴基浩を支えて頂き本当にありがとうございました。

2011年度も着実に前に進んで参りたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。


Dream×Possibility 共同代表

朴 基浩





継続という力 参加者の人たちに成長させられて

 こんばんは。D×Pの共同代表の今井(のり)です。

 僕は今明石です笑 会社の研修でこっちにきていて、またしばらく朝4時半起きの生活に戻ってます笑 朴から先日の和歌山でのユメブレストの報告がありましたが、なんだか僕だけ最近よくわからない生活になってます笑


 最近、継続の力の強さを感じてます。

 僕と朴がユメブレストをやり始めてから10ヶ月以上、D×Pを設立して9ヶ月。誰も知らない大阪で行動し始めて和歌山のスタッフである岡本がD×Pに入ったのが半年前。大阪での開催や多くのことを経て2日前にようやく和歌山でのユメブレが始まりました。

 共同代表の朴は毎月、別府から船に乗って大阪に来ています。

 深夜のアルバイトをこなしたり他のアルバイト、イベントの手伝いや卒論をしながらも彼はD×Pの目標を達成するために僕と一緒に行動しています。コミュニケーションを彼ととるのは一緒に事務所にいるわけではないのでかなり大変ですが、それでも電話で週に3、4回、週に計2度のMTGを重ねて僕も朴も成長しています。

 そして、岡本も和歌山に住みながら週に何度か僕と一緒に共同作業。

 D×Pに入った後、5度の研修プログラムを受けて和歌山でのユメブレストの開催のために動き始めた岡本。自分で考えて行動し、朴と僕にいろんなところに顔を出しているところを見ていると、本当に行動力があるな、といつも感心させられます。

 だけど、これらすべて多くの方のおかげで僕らは動いているんだな、と。
 最近、リアルにそう思ってます


 最初の頃、僕も朴も今のように高校とユメブレの参加者たちをつなげるようなアイデアを実行しようとあまり考えていませんでした。だけど、なぜかユメブレで参加者に会って様々な方の夢や目標、やりたいことややりたいことがない人の話を聞いて、人の言葉の力の強さを知りました。

 そこから、僕らは今のように地方に向けて行動したり、
 定時制や通信制の高校、フリースクールや盲学校、
 強いては全日制の高校をつなげたいと思ったんだと思います。

 ユメブレの参加者たちのおかげで多くのことを気付けたり、アイデアをもらえたりしましたし、あと自分たちがそこからモチベーションをもらって今まで継続できたこと。なんだか、ちょっとずつ力になってきていると思います。


 今はもっと来年に向けて自分たちの目標を達成していきたい、そう思っています。

 これからもっと多くの人たちと一緒に行動していきたい。そう思いながら、今日のブログを書きました。

 僕もやれることをやります。これから、もっと前に進みます。


 共同代表の朴とスタッフの岡本。いい仲間です。笑

「12/11 ユメブレスト in 和歌山 報告」

 こんにちは!Dream×Possibilityの朴です!
もういよいよ12月も中旬に差し掛かり、あっと言う間に年越しを迎えそうですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昨日はDream×Possibility初の和歌山でのユメブレストを開催しましたので、報告します。

当団体にとっても大きなターニングポイントになった昨日の和歌山でのイベントは
和歌山にある「みんなの学校」というフリースペースで開催させて頂きました。
(みんなの学校→http://machiotomachiko.ikora.tv/
そして和歌山初開催であるにも関わらず計12名の方が本イベントに参加して頂きました。



参加された方々はまたこれ色々な職業、年齢層も様々でして
大学生の方、公務員の方、医学生の方といつもユメブレストの様に様々な方に参加して頂きました。
そしてその中でも特に和歌山大学の方に多く参加して頂きました。(本当にありがとうございます)

イベントの内容はいつもユメブレと同じで、
(過去のユメブレについてはこちら→http://yume-brainsto.jugem.jp/?eid=57
「自己紹介」→「ユメブレスト」→「交流会」という流れの中でイベントは行われました。
今回はほぼ初対面の方ばかりでしたので、少し長めの自己紹介時間を取り
参加者同士の事をまずは知ってもらったり、軽い意見交換などをして頂きました。



そして「ユメブレ」の時間では、全ての参加者の方が平等な時間(3分)の間に
「自分の目標」や「自分の夢」、そうでなければ「直近のやりたいこと」「考えている事」を言語化して頂きました。
昨日も「行動派」な人であったり、「就職活動生」からの声であったり、一通り社会人をされた方の声など
様々な視点からの言語化という作業が行われたと思いました。
(実際のどのような事を言語化されたをこちらから見ることができます→http://togetter.com/li/78124

この「ユメブレ」では「自己紹介」では知ることができなかった他者への「意外性」や、
自ら言語化することによって生まれる「再認識」などの色々な気付きやきっかけが生まれ、
そこから自分自身で考えたり、その後の「交流会」で更に突っ込んだ話をして頂いてます。

イベント開催中によく頂く言葉があります。

「私正直夢なんてないんですけれども大丈夫ですか」

私たちが「ユメブレ」という言葉を使っている関係から私たちのイベントでは常に夢を持っている人が
集まるという認識をお持ちの方が結構いらっしゃると思うのですが、
団体理念として「夢はあってもなくてもいい」という考えがあります。

これは中途半端なスタンスをとっているのではなくて、
そもそも「夢を持つ必要性がどこにあるんだ」という問題意識が根底にあります。
高校、大学になるにつれて無意識的に何かを「探す」ことや「見つける」ことが絶対とされてしまっていて、
そこから見つけることや探すことが出来なかった若者は極端に自尊心が低くなると私たちは思っています。
そしてそこにはその「持てない理由」や「探せない理由」を引き出そうとせず
ただ単に「駄目だ」「よくない」と否定する社会的傾向に常に疑問を持っています。

そういう意味でも、ユメブレストは「夢を語る場所」でもある一方で
それは「夢がない人」が来ていけない場所ではありません。
私たちは何かにつけて「絶対」に対して「善」でないものを否定する社会に疑問を持ってみようと考えているのです。

夢がなくても相手の意見をフラットな立場から引き出せる対人関係、
そして上からの権力やそういった力関係で若者の可能性やほんの少しの機会を奪わない社会。
そんな社会に近づけていければいいなと思っています。



そして今回は和歌山といういわゆる「都市部」ではない「地方部」でのユメブレスト開催をしました。
この「地方部」での開催は私たちが今後ユメブレストを展開していく重点地域であり、
それを「地方部」で展開するには団体としての理念、共同代表の今井と私の経験に裏打ちされた「考え」があります。

共同代表の今井と私は大分の別府という地方部で大学生活を過ごしたのですが、
そこで感じたもの、そしてそこでの経験がこの「地方部」でのユメブレスト開催という考えてに繋がっています。
この部分については、和歌山スタッフである岡本も共通認識を持っており、
彼女自身の考えをこの後ブログで書いてもらいますが、私たちが地方部で感じたものとして
「機会格差」「情報格差」という二つの問題が根底にあったと考えています。
それは都市部にあって、地方部にないもの。そしてそれこそが「若者の可能性」や「自尊心」を下げる一要因として
あるんではないかという考えにおいて地方部でのユメブレストを行っていこうと考えています。

少し長い報告になってしまいましたが、
今回のユメブレストは和歌山大学の先生、NPO関連の方々、和歌山大学の学生の方々、
そして和歌山のすばらしい場所と人を紹介して下さった方々に最大限に感謝しております。
本当にありがとうございます。

Dream×Possibilityは今後も地域の方、大学生、社会人の方々と共に強力しながら
前に進んで行きたいと思っています。
組織のシステムやイベントの内容はまだまだ未熟かもしれませんが、
皆様のご意見と現状を真摯に受け止め前に進んで行きたいと思っていますので今後とも宜しくお願い致します!

Dream×Possibility
スタッフ一同

今週土曜日はいよいよユメブレストin 和歌山!!

みなさんお久しぶりです!和歌山担当スタッフの岡本です。


今週末の12月11日土曜日、
いよいよユメブレスト in 和歌山を開催します!!


今回もさまざまな方が参加されます!
和歌山の学生さん、大阪や三重、九州(!)からの学生さん、社会人さん・・・
と、県内県外に関わらずの方が参加を予定されており、すごく嬉しく思います^^!!

わたしが毎回思うのは、毎回毎回イベントの雰囲気が違うということ。
それは参加者さん主体の、参加者さんがつくるイベントだからです。

12月11日もどのようなお話が飛び出し、どんなイベントになるか非常に楽しみにしています!

まだ参加募集中なので是非是非ご参加ください!


先日、このユメブレストについてのお話を和歌山大学の講義「NPO人材論」でさせていただきました。
わかやまNPOセンターの講師の方のご好意でこのような場が実現しました!!!>▽<
ユメブレストとはなにか、なぜ和歌山でしたいのかという想いなど、
和歌山大学の学生さんに熱心に聴いていただき感激でした!!

その際、講師の方がユメブレストについて言ってくださったことで印象的だったことがあります。


「ユメブレストの数時間を思い出すと、また意欲や頑張ろうという気持ちが出てくる。
そのような経験をつくることができるのが、ユメブレストのような場だ。」


そういっていただき本当に嬉しかったです!

当日限りでなく熱意を持続させていくこと。これが大切だと思っています。
実際、わたしも先月の大阪でのユメブレストで参加者さんが話したことやその日の気付きを思い出すと、改めて頑張ろうという気持ちになります。
日々に活力を与えてくれています。


わたしは6月に初めて参加者としてユメブレストに参加しました。
そのとき社会人や学生が交流できる場、じっくり語り合って互いを刺激できる場を地元でもつくりたいと思いました。

なにより、すごくわくわくしたのでそのわくわく感を和歌山にも持っていきたい。
そんな想いで今週末を向かえます!


それでは12月11日、どうぞよろしくお願いします!

なお開催場所のみんなの学校さんのHPにもイベント告知をのせていただいています!

http://machiotomachiko.ikora.tv/e503224.html
ありがとうございました^^


岡本あゆ


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